Tutorial2が完成しました!
今回は「同じ機能で、音質や価格を変えた3タイプ」を準備しました。
〇スラムやストラムをすることが多いので、各弦の独立性や音の深みを追求したものよりも、まとまった音質で弾きやすい、聞きやすいものを好む
〇ダイナミックレンジや弦を弾く位置や角度までこだわりたいので、まるで生音のように奥行までを再現するプリアンプを好む
〇価格の面で心配なので、機能は同じで価格を抑えたモデルが欲しい
音の好みは人それぞれです。何が正解だとか、Tidemarkとしてかくあるべき、など、押し付けるつもりはありません。
その人にとって何が最善なのか、それを考えた結果、同じ製品で複数の選択肢を作るという結論に達しました。
買う、選ぶときにはわかりにくいかもしれません。
しかしながら、買うときは一時の事で、使うのは半永久です。
それでも迷われるかと思います。
その際は、forストラム又はforフィンガーをお買い上げの際には、ご希望でしたら2タイプともお送りしますので、お試しいただいた上で、どちらかを決めてください。
では改めまして、Tutorial2正式版の機能と概要を解説いたします。
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◆入出力部◆
〇2chのインプット
⇒Dual(TRSフォンプラグ)または、モノラルフォンプラグ2本を利用できます。デュアルピックアップシステムのギターはもちろん、モノラルピックアップ搭載のギター2本を繋ぐことも可能です。
〇TUNER OUT
⇒TIP/DUAL INに入力された信号をゲイン調整、フェイズ切り替えをした後、TUNER OUTから出力されます。この出力はミュートしているときも音が出ますので、チューニングに便利です。
〇2つの出力
⇒2つの信号をミックスして出力したい場合はTIP/MIX OUTにモノラルフォンプラグを挿入してください。TIPとRINGを別々に出力したい場合はTIP/MIX OUT及びRING OUTにそれぞれモノラルフォンプラグを挿入すると内部リレー回路にて自動的にパラレルで出力します。
◆各種ノブ◆
〇GAIN⇒入力された信号を増幅します。
〇LOW,MID,HIGH⇒各帯域をブーストカットできるEQです。
〇VOL⇒EQ後、各chの音量を決定します。
〇BOOST⇒ブーストスイッチをONにした場合の音量を決定します。
〇MASTER⇒最終的な音量を決定します。
◆スイッチ◆
〇0°,180°⇒位相を反転できます。
〇MUTE⇒ミュートします。
〇BOOST⇒ブーストします。
◆その他仕様◆
〇電源(別売) 9Vセンターマイナス200mA以上 推奨 AD-9V/2A
〇サイズ 145×125×60mm(突起部含む)
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